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マツダ、新型「Mazda6」の生産を防府工場で開始
-生産開始記念セレモニーを防府第2工場にて実施-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、5年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型「Mazda6(日本名:マツダ アテンザ)」の生産開始記念セレモニーを防府第2工場(山口県防府市)にて行いました。セレモニーには、山内 孝 代表取締役会長・社長兼CEOをはじめ、役員、組合代表、社員ら約500名が出席し生産開始を祝いました。なお、生産第一号車はSKYACTIV-G 2.0 ガソリンエンジン搭載車(欧州仕様車)ワゴンモデルです。
山内社長は挨拶の中で、「防府工場 西浦地区の操業開始から30周年、2002年の初代『Mazda6』生産開始から10周年という記念すべき年に、新生マツダのフラッグシップモデル、三代目『Mazda6』の第一号車の生産を迎えられ、感慨深いものを感じます。ブランドメッセージ“Zoom-Zoom”を最初に体現した初代モデルの成功により、マツダのブランドイメージは飛躍的に向上しました。このたび生産開始した新型『Mazda6』は、SKYACTIV技術や魂動デザインをはじめ、我々の持てる技術とこだわりを結集して開発しました。世界中のお客様に強く支持され、マツダブランドのさらなる飛躍をリードする商品にするべく、マツダグループが心を一つにして新型車を盛り上げていきましょう」と述べました。
また、防府工場社員を代表し、第4車両製造部 第2組立課 大木 正次(おおぎ まさつぐ)は、「マツダの代表作にふさわしい新型『Mazda6』を、今まで私たちが防府で30年間、900万台のクルマの製造を通じて進めてきた品質改善を全て織り込み、現行『Mazda6』をはるかに超えた車にし、世界中のお客様に感動を味わっていただける車をお届けすることを誓います」と決意表明をしました。
新型「Mazda6」は、マツダ独自の減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」搭載第一弾となる商品です。CDセグメントのクルマに求められる品格、様式、質感、快適性を備えながら、あらゆる領域でマツダDNAの核心「意のままに軽快に操る歓び」を追求しています。2012年中に欧州・国内市場に、2013年初頭からは米国をはじめ他市場にも導入を予定しており、防府工場における生産台数は年間約12万台を計画しています。
マツダは、8月29日から始まるモスクワモーターショーで、新型「Mazda6」(ロシア仕様車)セダンモデルを世界初公開いたします。 |